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バスケファン店長のNBAブログ
福井県小浜市の「珈琲屋すいしょう(旧喫茶SVZ)」店長のブログです。 店やコーヒーのブログはアメブロで書いてます。 ここではNBAの観戦レポートや感想、ニュースなどを主に書いています。

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NBA小話集【2】

小話集、第二弾です。



その1 漢と書いて「おとこ」と読む

 現在ロケッツのヘッドコーチ、ジェフ・ヴァンガンディー。
 彼は95年途中~01年途中までニックスのヘッドコーチでした。
 その容貌は、しがない公務員で窓際族、仕事の出来ないうだつの上がらないハゲ親父、みたいな感じです。
 ところが、彼はその容貌に似合わず非常に優秀で、何より熱いコーチです。
 最初に彼の本性を見せつけられたのは、98年プレーオフファーストラウンド、ニックスVSヒートGAME4。
 1勝2敗で後のないニックス。
 ですが、ホーム大声援を後押しに戦い、残り1.4秒で5点差とリードします。
 ここで事件勃発!
 ニックスのラリー・ジョンソンのしつこいファールに突然切れたヒートのモーニングが、ジョンソンに対して殴りかかります。
 ラリー・ジョンソンはNBA入りする前はボクサーだった経緯のある男。
 華麗なステップやスウェーでモーニングの乱打をかわします。
 しかし、モーニングのパンチがあたらないのはもう一つ理由がありました。
 なんと、ヴァンガンディーが乱闘を止めようとモーニングの足にしがみついていたのです。
 薄い髪を振り乱し、振り回され、コートにはいつくばりながらもモーニングから離れようとしません。
 その内、モーニングの注意はジョンソンからヴァンガンディーに移り、ふりほどこうとしますがそれでも離れませんでした。
 結局、乱闘が終息に向かった頃にようやく離れたのです。
 この体を張った行動にニックスのファンは惜しみない拍手と賛辞、そして敬意を送りました。

 時は流れて01年のレギュラーシーズン、スパーズ戦。
 ニックスのキャンビーはスパーズのフェリーのファールに怒り心頭になります。
 乱闘になりかけますが、タイムアウトで双方ベンチへ…
 しかし、キャンビーの怒りは収まってませんでした。
 フェリーに走り寄り、後頭部に向かって渾身のパンチ!
 直撃する直前にキャンビーを止めた勇者がいました。
 ヴァンガンディーです。
 いちはやくキャンビーの行動に気づいた彼は、体当たりしてパンチが当たるのを止めたのです。
 170cmくらいしかなく体重もない彼が、211cmのキャンビーを止めるのは命がけです。
 ですが、ヴァンガンディーが止めていなければキャンビーは殺人者になっていたかもしれません。
 それくらいの勢いでパンチを後頭部めがけて放っていたのですから。
 しかも、相手は後ろを向いていて気づく様子もありませんでした。
 結果、ヴァンガンディーはキャンビーの肘でも当たったのかまぶたの辺りを切って流血。
 治療を受けることとなりました。

 彼はその容貌とは異なり、NBAでも有数の熱いヘッドコーチでしょう。
 まさに漢(おとこ)です。
 ヴァンガンディー、かっこいい!



その2 ウィリアムスの自慢

 スコット・ウィリアムスのNBA人生はブルズから始まりました。
 同じノースカロライナ大学出身と言うことで、ジョーダンにも可愛がられていたようです。
 ある日、ブルズが勝った試合でウィリアムスは大声で自慢していました。
「俺とジョーダンで56点取って勝ったぜ!」
 どうやら二人で大量得点し、勝ったのが嬉しかったようです。
 確かに、ガードのジョーダンが33点取り、インサイドのウィリアムスが23点取れば、ブルズにとってバランスの良い点の取り方と言えるでしょう。
 さて、本当の得点内訳は…?

 ジョーダン  55点
 ウィリアムス 1点

 …………………………………………
 …さ、次行ってみよう…



その3 ロッドマンVSマローン

 97年、98年のNBAファイナルは共にブルズVSジャズ。
 ジョーダン率いるブルズとマローンとストックトンのジャズのシリーズは常に接戦で、面白いシリーズでした。
 このシリーズではインサイドの争いも一つの焦点でした。
 ブルズのロッドマンとジャズのマローンは、ポジション取りから激しく争い、常に一触即発の状態で試合が展開しており、緊迫感があって見応えのある戦いでした。
 ロッドマンのディフェンスはマローンをイラだたせ、会見などでも激しい舌戦が繰り広げられるほどでした。
 そして98年のファイナルがジョーダンのラストショットによって締めくくられ、ブルズ二度目の3連覇で終わってから間もなく、二人がプロレスのリングでも戦うのではないか?と噂が立ちました。
 噂を聞いた人たちは、そんなバカなことはないだろう、ロッドマンはともかくとしてマローンが出るわけがない、と一笑に付しました。
 ところが、なんとロッドマンの挑発にマローンが乗る形で本当にプロレス対決が実現。
 ロッドマンはハルク・ホーガンと、マローンはダラス・ページと組んでのタッグマッチが行われました。
 試合はロッドマン組がレフェリーの隙をついて友人を乱入させて反則勝ちしたとのこと。
 マローンは激怒し、再戦をにおわせましたが実現しませんでした。
 この試合、遊びでもなんでもなくWCW主催の本物のプロレス公式戦でした。
 ちなみにマローンはどのプロレスラーと並んでも遜色ない体つきをしていたとか。
 恐るべし。



その4 バカに思われた?

 シャックがまだ若い頃、来日したことがあります。
 その際に、彼はフジテレビの笑っていいとも!にゲスト出演しました。
 タモリさんや他の芸人と並ぶとまさに巨人で、威圧感があり、NBA中継で見るより恐ろしげに感じました。
 シャックが挑戦したのはボードに日本語で書かれた物を選ぶという、単純なゲーム。
 残念ながらボードに書かれたのが何だったのかは覚えてませんが、見当違いのやかんを選んでいたのは覚えています。
 お笑い番組ですから、ここは笑うところです。シャックも承知で出演したはずです。
 ですが、ここで笑って怒らせたら怖い、と思ったのか出演者や観客からも反応はいまいちでした。
 確かにシャックが暴れ出したら、日本人では警備員でも止められないでしょう。
 そんな中で出演は3分ほどで終了、楽屋に下がります。
 楽屋でシャックは、
「バカに思われたんじゃないだろうか?」
と、かなり心配そうに通訳の人に聞いていたそうです。
 反応が静かだったのが逆に不安を煽ったようでした。
 シャックはユーモア好きで、若い頃はコートで踊ったりするやんちゃ坊主だったので、少々笑われたくらいで怒ったりする人間じゃないんですけどね。
 でも、知らない人からすればやっぱり怖いかもしれませんね。



その5 御輿が遅い

 日本のテレビ番組に出演したNBA選手は以外と多いものです。
 ロッドマンも来日した際に明石家さんまさんの番組に特別出演しました。
 御輿に乗って登場したのですが、また、進むのが遅い!
 わっしょい! わっしょい! とかけ声と共に上下に揺れてはいるのですが、一向に進みません。
 さんまさんは、
「はよ来い! はよ来い!」
と言ってましたが、それでも全然進みません。
 結局、数分かけてようやく御輿は所定の場所に到着。
 あまりに御輿が遅かったせいか、ロッドマンのトーク時間がほとんどなくて、さんまさんはすごく不満そうでした。



その6 勝負!

 NBA選手とバスケで勝負した芸人がいます。
 それは、ナンチャンこと南原清隆さん。
 93年ファイナル終了後にフェニックスに乗り込み、助っ人4人を率いて勝負に挑みます。
 相手は当時サンズのチャールズ・バークレー。
 ブルズに負けたものの、ファイナルまで進んだチームのエースです。
 ナンチャンは、
「バークレーなんてファイナルで負けてるじゃねえか。ジョーダンなら勝てないけど」
みたいな強気のコメントを発します。
 試合形式は5人VS2人。
 バークレーはアシスタントに知り合いの大学生を連れてきました。
 ハンデは人数だけでなく、バークレーチームはどこからシュートを決めても1点です。
 ハーフコートで5分か10分の試合だったと思います。
 内容は…
 まあ、試合とは呼べませんね。
 これほどのハンデをもらってもナンチャンチームは何もできません。
 一本もシュートを決められないのです。
 あきれたバークレーは残り時間がわずかになった時、
「スリーを決めたら13点やる」
と提案しました。
 この時、バークレーチームが12点差で勝っていたのです。
 そしてナンチャンチームはスリーを打ちますが、リングにも当たりません。
 一本もシュートを決めることなく、ナンチャンチームは敗北しました。
 試合後、
「お前らはバカで間抜けで下手くそだけど、良い奴らだな。また試合しよう」
と、慰めて(?)もらってました。
 まあ、素人がNBA選手に勝負を挑むな、と言うことでしょう。



と、90年代は意外とNBA選手は民放のバラエティーに登場しているんですよね。
最近はほとんどなくて寂しいです。


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コメント

SVZのマスターさんこんばんは(*^-^*)



その容貌は、しがない公務員で窓際族、仕事の出来ないうだつの上がらないハゲ親父、みたいな感じです。



本当にジェフ・ヴァンガンディーはそういうかんじですね。

現役の時はすごかったんですか?バスケをばしばし

やっているイメージが湧きません。

ヴァンガンディーが乱闘を止めようとモーニングの足にしがみついていたこのシーンはTVで

見たことがあります。

髪が乱れ、みんなにもみくしゃにされながらも足に

しがみついていてすごい根性でしたが

ちょっと笑っちゃいました。

見た目と違って本当に熱いヘッドコーチなんですね。



いいともにシャックがでていたなんて

私も見たかったです。

でもあのシャックを前に怖くて確かに笑えない

かもしれませんね。



最近はバラエティにNBA選手を見ませんよね。

誰か来日してくれないでしょうか。

[2006/09/30 19:47] URL | まゆ #79D/WHSg [ 編集 ]

まゆさん、こんばんは。



ヴァンガンディーはプレー経験のないヘッドコーチです。

昔はそういう人の方が名コーチになるって言われてたみたいなんですけど、最近はプレー経験のあるヘッドコーチの方が多いですよね。

あの乱闘の時は本当にすごいですよね。

2m超級の二人の乱闘に割ってはいる根性だけでもすごいのに、振り回されてなお離れませんでしたからね…

ホント、あの容姿からは想像できない根性です。

あのギャップと熱さが、わたしはすごく好感を持ってます。



いいともの時は、みんなどう反応していいのかわからない感じでした。

笑いすぎると怖いし失礼だし、笑わないと番組的に白けるし…みたいな心境だったんじゃないですかね。出演者たちは…

NBAのコートでも存在感のあるシャックですから、いいともの会場では他の出演者との差がものすごかったですよ(^-^)



選手たち、来日は結構してるみたいですけど、番組等にはほとんど出なくなりましたよね。

『筋肉番付』があった頃はよく出演してましたが…

寂しいですねぇ…

[2006/10/01 00:03] URL | SVZのマスター #79D/WHSg [ 編集 ]

SVZのマスターさんこんにちは(*^-^*)



>ヴァンガンディーはプレー経験のないヘッドコーチです。



やはり経験のないコーチなんですね。

今のコーチの方々で他にも経験のないコーチいらっしゃいますか?

ラリーブラウンも小柄ですが…

エイブリージョンソンは小柄だけれど、

スパーズ、などでポイントガードだったとか



ウィリアムスの自慢も笑えますよね。

よくぞいったという感じ(^○^)



[2006/10/01 08:08] URL | まゆ #79D/WHSg [ 編集 ]

まゆさん、こんにちは。



>今のコーチの方々で他にも経験のないコーチいらっしゃいますか?



 ピストンズのサンダースやスパーズのポポビッチはNBAでのプレー経験はないですね。

 ラリー・ブラウンはなんと東京オリンピックの金メダリストです。

 アメリカではNBAではなくABA所属でした。

 このABAは現在の田臥選手などがいたリーグとは違い、選手の実力はNBAと同格の独立リーグでした。

 75-76シーズンを最後にNBAに吸収合併されています。スパーズとかペイサーズは吸収合併された時のまま現在も残ってますね。

 エイブリーは最近まで現役でしたね。素早くてパスの上手い、いいポイントガードでしたよ。

 ポポビッチの元でダンカンと共にプレーして優勝したこともあるので、昨シーズンのプレーオフで当たった時は仲良さげに何か話してました。

 01シーズン後にマーベリックスにトレードされたので、コーチになったのはその縁でしょうか。現役最後はウォリアーズだったんですけどね。



ウィリアムスはこのユーモアセンス(?)を買われたのか、現在はバックス専属の解説者をやってますね。
[2006/10/01 11:44] URL | SVZのマスター #79D/WHSg [ 編集 ]


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