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バスケファン店長のNBAブログ
福井県小浜市の「珈琲屋すいしょう(旧喫茶SVZ)」店長のブログです。 店やコーヒーのブログはアメブロで書いてます。 ここではNBAの観戦レポートや感想、ニュースなどを主に書いています。

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NBAの伝説 まだ観てなかった!【1】

ビル・レインビアの伝説

本日、二度目の更新です。

ここ何年か、ピストンズの試合を観た方なら、この名を耳にしたことがあるかもしれません。
時々、ピストンズの試合を観戦や解説してたりするので、記憶に残ってなくとも映像を見れば「見たことある!」と言われる人もいるでしょう。

さて、この選手はジョーダンやマジック、はたまたチェンバレンやオスカー・ロバートソンのようにものすごい記録を残した選手ではありません。
リバウンド王になったことがあったり、得点とリバウンド、両方の総数が10000を超えていたり、当時のセンターにしてはスリーが得意だったりなど、偉大な記録や技術もありますが、彼を語る上ではそんな事は些細なことです。

彼のイメージはただ一つ、暴力、です。

プレースタイルは凶暴そのものでした。
ディフェンスでは相手に飛びかかり、つかみかかり、たたきつけ、リーグで最も嫌われた選手です。
おそらく、史上最もダーティーなプレイヤーでしょう。
ファールの笛が鳴った後にさらに一撃を加える、審判の目に見えないところで喉輪、肘打ち、目潰し、どさくさに紛れて相手の首に手を回して締め上げ、ブロックに飛んだと見せかけて相手の脇腹に膝蹴りをたたき込んだこともあります。
現在のリーグの基準で笛を吹かれたら、ラシード・ウォレスやロン・アーテストなど比較にならないほどテクニカルファールと退場と罰金を食らうでしょう。
悪童の異名を取ったロッドマンでさえ、彼と比べたら大人と子供です。
80年代後半~90年代初頭のピストンズは「バッドボーイズ」と呼ばれ、恐れられましたが、その主犯格(?)は間違いなくレインビアです。

アイザイア、ロッドマン、マホーン、アグワイヤ、ビニー・ジョンソン、サリー…
この暴力的な選手たちの塊の中で、レインビアはひときわ凶暴でした。

レインビアがこのような凶暴なスタイルを取り、当時は異色とも言えるスリーに磨きをかけたのは、ひとえに彼の運動能力のなさ故でしょう。
自分はそれなりに身長はあるが、飛べないし、走るのも遅いし、運動能力は高くない。
では、どうすればチームに貢献できるのか、を考えた末でのスタイルだったのではないかと思います。
コート外でも、サインをねだる子供や歌手に対して恫喝した、などと報道もされていましたが、基本的に私生活で大きなトラブルの話は聞いたことがなく、卑劣で汚いのは主にコートの中だけであったようです。
また、引退後にWNBA(女子のプロリーグ)でコーチとして、デトロイト・ショックを優勝に導いた点からも、バスケに関する理解度がかなり高い人だったことがわかります。

自分に劣っている部分を正確に見極め、それを補うためにどうすればいいのかを考え、それを実践してチームに貢献し、優勝に導く一翼を担ったレインビアに、わたしは真のプロ魂を感じます。
劣っているからあきらめる、ではなくて、劣っている部分を補う何かを作り出し、時には悪役や黒子に徹する。
これが出来る選手、いえ、人間はなかなかいません。

このスタイルや魂は日本の選手が大いに手本にすべきだと思います。
日本人は身長が低くてパワーはなく、スピードもそこそこ。
じゃあ、代わりにどうすればいいんだ、と言うことを真剣に考えなければなりません。
10年以上NBAを見ている人以外からは、その存在すら知られていないであろうレインビアですが、彼からこそ、日本選手が学ぶべき事はたくさんあるのではないでしょうか。


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コメント

SVZのマスターさんこんにちは(*^-^*)



ビル・レインビア、という人は、全然知りませんでした。



自分に劣っている部分を正確に見極め、それを補うためにどうすればいいのかを考え実践する

まさにプロ魂ですね。



80年代後半~90年代初頭のピストンズは「バッドボーイズ」と呼ばれていたんですか~

作シーズンのピストンズもまさにそんな雰囲気ですね。ラシード、ベン、ハミルトン、ビラップスみんな見るからにちょっと怖そう~~

その中でティショーンプリンスだけ雰囲気が違って…

まるでいじめっこ達に絡まれているみたい…

見た目はそんなプリンスだけれど

人一倍負けず嫌いだとか…

長い腕でしつこくディフェンスについたり、

そんなピストンズ今シーズンはどうなるかな~



話はわき道にそれましたが

日本人も本当にそういう姿勢はまねしていってほしいですね。

日本ももっと強くなって、日本でもっとバスケットボールがメジャーになる日がくるといいなと

思います(^○^)

[2006/09/28 19:06] URL | まゆ #79D/WHSg [ 編集 ]

まゆさん、こんばんは。



レインビアはプレースタイルはともかくとして、その精神は立派だと思っています。



現在のピストンズとバッドボーイズはたびたび比較されています。

同じチームであること、優勝したこと、ディフェンスが強いことなど、類似点が多いからです。

ちなみにレインビアが、どっちのピストンズの方が強いか?と聞かれて、

「俺たちだ。ディフェンス力は互角かもしれないが、俺たちは120点取る攻撃力があった」

と答えていました。

なかなかの自信家ぶりです。

また、同じ強力なディフェンスでも、比較的クリーンな今のピストンズとダーティーなバッドボーイズでは、圧倒的にバッドボーイズの方が戦いたくない相手、とも言う選手が多いみたいですね。

「今のピストンズはディフェンスの強いバスケットチーム、バッドボーイズはプロレス団体だ」

なんて、言う人もいるくらい猛烈なディフェンスだったようですね。

特に被害を被ったのはピッペンで、

89年のプレーオフでは、レインビアに一撃食らって脳しんとう、一分で退場。

90年のプレーオフでは、あまりにひどいピストンズのディフェンスとGAME7というプレッシャーが重なって、まともにプレーできず1点止まり。

91年のプレーオフでは、ロッドマンに観客席に突き飛ばされてあごを6針縫う大ケガ。

まあ、ピッペンの例が有名なだけで、似たような被害にあった選手はたくさんいるようですけどね。



日本の選手にラフプレーを真似しろとは言いませんが、肉体的ハンデを補って成功を収めたレインビアから学んで欲しい部分はありますね。
[2006/09/28 23:34] URL | SVZのマスター #79D/WHSg [ 編集 ]


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